肉魔法

全力で壁打ち

こぶしファクトリーが大好きだと叫びたい

先日、こぶしファクトリー田口夏実ちゃんの専属マネージメント契約が終了したと事務所から発表がありました。8人だったこぶしのメンバーが去るのはたぐっちで3人目で、半年でこぶしが5人になったということにただただ寂しい、悲しい、しんどいという気持ちしかありません。メンバーの心情を考えるとなおさら辛いです。これは別の時空の話で、メンバーが8人いて仲の良いマネージャーさんが辞めていない時空のこぶしがどこかにあるんじゃないかとありえないことを考えたりします。

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ライブやコンサートでちゃんとファンに見送られるという形でなく、大好きなメンバーが突然いなくなるということに私は一番ダメージを受けているのですが、それに続いて個人的に嫌なのが、この突然の脱退と卒業が3人続いたことでこぶしファクトリーをよく知らない人に真っ先にこぶしに対してマイナスなイメージを持たれることと、藤井梨央ちゃん、小川麗奈ちゃん、田口夏実ちゃんがただ「色々あってグループを去った子」と認識されることです。

 

詳細はよく分かりませんが、ハロプロのメンバーとして活動するにあたって見過ごせない行動をとったというのは事実なのでしょう。ハロプロのアイドルとしての自覚や責任ということは事務所の人間がもう散々話しているだろうし、それに対する最終的な判断を下した結果が現在のこぶしだと思うので、とった行動の良し悪しについて思うことは個人的にはありません。プライベートで充電して、ステージで還元してくれたら十分すぎるほどありがたいです。また、私は周囲の人間関係の機微にも疎い人間なので、ファンの前にさらされていないアイドルの実際の人間関係や心情は尚更よく分かりません。

 

ただ、今までの8人体制も6人体制も最高に楽しくて、メンバーみんな本当に素敵で、こぶし組になってからこぶしファクトリーにもらったものは楽しい思い出ばかりなんです。グループの楽しいところよりもマイナスな情報が全面にくるのが私は辛いので、こぶしファクトリーのどこがすばらしいのか、メンバーのどういうところがいいのかをこれから書いていきたいと思います。完全な主観なので自分の印象とは違うなと思う方も当然いるでしょうが、こんな風に見ていた人もいるんだなと流してもらえれば幸いです。尚、私は8人体制からハマったので8人分書きます。

 

こぶしファクトリーってどんなグループ?

 

コブシの花のように「優美」でありながら、コブシという名前の由来でもある(にぎりこぶし)に象徴される「力強さ」を兼ね備えたグループになってほしい、という想いを込めて名づけられ、2015年春に始動しました。「ファクトリー」には、ハロプロの偉大なグループであるBerryz工房のスピリットを継承していけるように、という意味も込められています。同年の12月30日、第57回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞したほか、翌年2016年の2月29日、2ndシングル「桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂」がグループ初となる週間シングルランキング1位を獲得しました。2017年は「舞台 JKニンジャガールズ」が公演され、派生して7月17日には映画版の「JKニンジャガールズ」が公開されました。色んな意味でぶっ飛んでいて面白いので機会があれば是非見てみてください。

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こぶしファクトリーのどこが好きなのか?

 

こぶしファクトリーのどこがいいか、というとまず曲、パフォーマンスに尽きます。「ドスコイ!ケンキョにダイタン」「ラーメン大好き小泉さん」「念には念(念入りver.)」「チョット愚直に!猪突猛進」などパワーワードばかりのタイトルに惹かれてMVを見ると、飛び込んでくる可愛らしいメンバーと強烈な振り付け、熱いメッセージ性溢れる歌詞、いろんな意味でハロプロらしい衣装、そして力強くパワフルな歌声。コミカルでガムシャラで全力で、だからこそダサいとかそういう次元を突き抜けていてかっこよくてかわいいんです!!!

ラーメン大好き小泉さんの唄

https://youtu.be/Mo6IhS3nAK8

チョット愚直に!猪突猛進

https://youtu.be/GPFwLgz_Tz4

 【シャララ!やれるはずさ】

https://youtu.be/NxKG38lPzUQ

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一方でただ熱く激しい、という面だけがこぶしファクトリーの魅力ではありません。アイドルとしてのかわいらしさ、そしてしっとりと胸に響くような凜とした魅力も兼ね備えています。辛夷の花は名曲です。またアルバム曲になりますが、元アンジュルムスマイレージ福田花音さん作詞の「未熟半熟トロトロ」が贔屓目なしで最高なのでぜひ聞いてほしいです。最高にエモいです。

桜ナイトフィーバー

https://youtu.be/s2XR65k3ptc

辛夷の花】

https://youtu.be/8S-YIkMrQAE

 

そしてこれらの楽曲をパフォーマンスしてくれるライブがすばらしいんです!生歌で踊りまくるこれぞハロプロ!というスキルの高さはもちろんですが、熱いパフォーマンスに同じ熱量で応える客席のコールと盛り上がりが最高です。普段の生活では経験したことがないほど高ぶります。もちろん静かに見ていても全然大丈夫です。私はいつも女限でペンラの上げ下げ以外は比較的静かに見ていますが、ライブで不快な思いをしたことは一度もないです。ライブハウスはちょっとな〜という方ももちろんいると思いますが、ぜひ気軽に来ていただければと思います。一番はメンバー待望のホールツアーを開催してほしいです。

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また、「いや〜曲がいいって言ってもつんく♂さんの曲が全然ないのはちょっと…」という方でも大丈夫です。(その気持ちもものすごく分かります)Berryz工房はもちろん、あぁ!、メロン記念日などのカバー曲も披露しています。Berryz工房の曲のももちパートを楽しそうに歌うはまちゃんが最高にかわいいのでぜひ見ていただきたいです。そしてつんく♂さんのこぶし曲をいつでも待っています。

 

③メンバーってどんな子達なの?

 

▷現メンバー

 

広瀬彩海(ひろせあやか/あやぱん)

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神奈川県出身、1999年8月4日生まれでメンバーカラーはターコイズ、こぶしの頼れるリーダー(ファンの通称がこぶし組なので別名組長)です。デビュー前はナイスガールトレイニーというグループで井上玲音ちゃん、小片リサちゃん達と活動していました。秀才で読書好きで、お勧めの本を紹介する連載をホンシェルジュで行っています。(https://honcierge.jp/kobushifactory/shelf_stories)真面目で責任感があるしっかりものでありながら、生ハムをストレートアイロンで焼いて食べたり、ヲタクと変わらない熱量で加賀楓ちゃん(モーニング娘。'17)に一途な愛を向けていたりと若干クレイジーな面も魅力。ライブでは安定感のある圧倒的歌唱力でこぶしファクトリーを引っ張ります。ライブで見せる歌って踊っていて本当に楽しいんだな、と伝わってくる笑顔が何よりかわいいです。

 

野村みな美(のむらみなみ/みなみな)

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東京都出身、2000年2月10日生まれでメンバーカラーはロイヤルブルー。「みんなのみなみな」という自己紹介でおなじみです。性格は本人曰く真面目&ポジティブ&マイペースの頭文字をとった「マジティブ」。スキルメンではなかったハロプロ研修生時代からセンターを勝ち取るほどになったストイックな努力家。料理やドラマ鑑賞、そして何よりパンが大好き。「ただただ、みんなで楽しくパンを食べようっていう。そういう日です。」というパンの日を不定期で発表しています。このように、いつも天然というかぽやぽやしています。かわいい。一方「闇に駆け抜け」「押忍!こぶし魂」の振りでの鋭い目線と力強い動きが武士のようで最高です。かと思えばアイドル性マックスのかわいいパフォーマンスに真っ直ぐな歌声…と本当に見ていてワクワクします。

 

浜浦彩乃(はまうらあやの/はまちゃん)

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 埼玉県出身、2000年4月26日生まれでメンバーカラーはピンク。モーニング娘。9期オーディション後に研修生入りし、4年以上の研修生活動を経てついにデビューを果たした苦労人。ブログで必ず目にする「おっはまー!」「浜ナイスデー💖」「ばいびぃ〜♡」などのワードセンスから分かる通り突き抜けたアイドル性が最高です。尊敬する先輩はももち(嗣永桃子さん)で、とにかくラーメンが大好き。無類のラーメン好きでありながら漫画から抜け出たようなスタイルの良さで、長い手足でダイナミックに歌い踊る姿がとても素敵。真面目でまっすぐにこぶしでとにかく上を目指す精神には「はまちゃん大佐…!」とどこまでもついて行きたくなります。

 

和田桜子(わださくらこ/さこ、らっこ)

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愛知県出身、2001年3月8日生まれで、メンバーカラーはグリーン。和田桜子ちゃんを応援する方なら誰でも入隊できる「らっこ隊」を結成し、ブログコメントの順番をマイナンバーとしたらっこ隊メンバーは1200を超えます。ラブラドールレトリーバーのような温厚さで、いつもニコニコしながらいじってくるメンバーを受けとめる姿が本当にかわいい。生でさこちゃんの笑顔を見ると何より癒されます。他にない歌声が魅力で、かわいい曲から力強い曲まで何でも似合う。中でも「懸命ブルース」は最高です。

 

井上玲音(いのうえれい/れいれい)

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東京都出身、2001年7月17日生まれでメンバーカラーはパープル。こぶしファクトリーの最年少です。ハロプロ研修生になる前は広瀬彩海ちゃんと同じくナイスガールトレイニーで活動していました。恐ろしく小顔で美少女でありながら歌もダンスもハイスキル。ソロパートを完璧に歌いあげた後、クールに客席を見つめる姿には「本当に16歳?」と毎回驚きます。どちらかというと冷静でありながら、メンバーと話していると表情がくるくる変わったり、さこちゃんに対してツンデレだったり、最年少らしい無邪気な面もあって本当にかわいいです。飯窪春菜ちゃん(モーニング娘。'17)が溺愛するのも分かる。

 

▷元メンバー

 

藤井梨央(ふじいりお/りおりお、藤丼)

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愛知県出身、1999年3月4日生まれ、イメージカラーはマスタード。グループ最年長でサブリーダーを担当していました。矢島舞美ちゃん(元℃-ute)がとにかく大好きで、研修生としてツアーに帯同していた時にバスの舞美ちゃんの席に落ちていたソースの袋をジップロックに入れて持ち帰るなど(※提案したのはマネージャー)、数多くのエピソードを残しています。頭脳明晰、成績優秀で、中学時代はハンドボール部と、文武両道を体現する人物。色白で色素の薄い瞳がとってもかわいいです。ドスコイとこぶし魂、バッチコイ!青春などの間奏で一際輝いているのは梨央ちゃんです。(^o^ ∋ )卍ドゥルルル

 

小川麗奈(おがわれな/れなこ)

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 栃木県出身、2000年3月27日生まれ、メンバーカラーはレッド。よく自分は美人だから〜と冗談めかして言っていましたが、本当にその通りの美人さん。赤いリップがとっても似合います。メンバーみんなから優しいと言われていた女の子。いつもニコニコしながら、ぶっ飛んだトークでみんなを笑顔にしていました。「もうすぐ1年が終わりますよ・・・早くないですか 虎が走る位の速さだと思います(笑) 」など名(迷)言が沢山あります。ライブでメンバーと笑顔で沢山アイコンタクトをとる姿が印象的です。歌声はとっても甘くてかわいいです!

 

田口夏実(たぐちなつみ/たぐっち、たぐ)

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埼玉県出身、 2000年7月21日生まれ、メンバーカラーはオレンジ。浜浦彩乃ちゃんの研修生時代の同期です。感情表現が豊かで、ジェットコースターのようなブログを読むのが楽しいです。たぐっちの感情や思ったことをストレートに乗せたような文章はものすごく心に残ります。メンバーの中でも小柄でありながらステージでの存在感は他のメンバーに負けておらず、本当にずっと見ていたくなるようなアイドルです。たぐっちのすごいところは何をしても全部チャーミングなんですよ…!中島芸能デスクの推しメンです。

 

ここまで書いてきてあまりに長文になりましたが、まだまだ書き足りないことがあることに戦慄しています。かわいい以外の語彙はないのかと自分でも思いますが、かっこいいパフォーマンスも、しょっちゅう喧嘩したり仲直りしているところも、全員個性が強すぎるところも、しっちゃかめっちゃかなMCも、本当に全部ひっくるめて「かわいい」としか表現しようがないんです。この8人でこぶしファクトリーを結成してくれた人には感謝しかないです。

 

個人的な話になりますが、私自身ハロヲタ、またこぶし組になった歴は長くなく、こぶしファクトリーに出会ったのは2015年の冬頃でした。受験期に何の楽しみもなく、思うように上がらない成績にもうんざりし、ただ鬱屈とした毎日の中で何気なく動画を検索して出会ったのがハロプロでした。中でもこぶしファクトリーの曲のメッセージ性は受験生のために作られたのか?と思うほど心に響き、通学中や試験日の前日などとにかく聞き続けました。私がなんとか前向きに合格発表まで勉強を続けられたのはハロプロと中でも「念には念(念入りver.)」「押忍!こぶし魂」のおかげです。

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大学生活がスタートしたものの、元々の陰気で消極的な性格が災いし、キャンパスライフ〜生まれて来てよかった〜とは真逆のジメジメした毎日。自分のどうしようもなさに腹が立ちますが、そんな生活の中で数少ない楽しみのひとつがハロープロジェクトで、現場に行き始めるようになりました。こぶしファクトリーを初めて見たリリイベでは、出てきた瞬間から8人がキラキラ発光していて、ますます大好きになりました。あの時の湧き上がる感覚は未だに覚えています。

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今現在もどうしようもない毎日を過ごしていますが、それでもなんとか生きていられるのはハロプロの、こぶしファクトリーのおかげなんです。毎日ハロプロの曲を聞いて、次の現場を楽しみにして、現場帰りには余韻に浸って楽しかった〜!と生き返り、動画を見たり新曲やブログやテレビ出演にわくわくすることで、つまらない毎日を楽しく過ごす力をもらっています。そんな風にハロメンのみんなからもらった楽しさはものすごくたくさんで、感謝してもしきれません。アイドルって本当にすごい、すばらしい職業だと心から思います。

 

人それぞれアイドルに対して求めるもの、またどんな思いで応援しているかは様々で、今年続いた良いとは言えないニュースに対してハロヲタが抱く思いも様々でしょう。正直、本人も事務所もうちょっと何とかならなかったのかと思う部分もあります。

 

ですが個人的に、去り方で彼女達の全てを見切ってほしくないということ、みんな本当に素敵なアイドルで、昔も今もこぶしファクトリーは最高だということをどこかに吐き出したくてこのブログを書きました。もやもやした感情の整理が出来ないまま文章を打っているので、これを読んで不快な思いをした場合はすみません。ただ、悲しい思いをしたことよりも、もらった元気や楽しさの方が私自身は何倍も大きくて、だからこそこぶしファクトリーになってくれた彼女達には感謝しかありません。願わくばみんな幸せになってほしい。

 

初めて知った日からずっとこぶしファクトリーが大好きなので、これからもこぶしファクトリーが続いて成長していく限り応援していきたいです。そして、これからは5人体制で歩んでいくこぶしファクトリーの単独ホールツアー、武道館と、どこまでも大きくなっていく姿を見られたらいいなと思います。いよいよまとまりがなくなってきましたが、伝えたいことはひとつです。こぶしファクトリーはいいぞ。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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